街の階層と治安


今回は街の階層と治安についての話題です。

この世界全体でみれば街の治安は悪くないのですが、それでもエリアによって大きく違いがあります。街は治安によって大きく「高級市街」「労働街区」「スラム街」「地下」の4つに区分できます。
都市において問題視される行為としては、以下のようなものがあります。

殺人、放火、喧嘩、暴行、窃盗、強盗、詐欺、公共物損壊、密輸、不適切な発言、泥酔

●高級市街

高級市街には富裕層が住み、政治・経済上の重要な施設が集まっているエリアです。治安は最高のレベルにあります。

・警備兵

警備兵の数は多く他のエリアに比べれば職務に忠実ですが、それでも目の届かない場所はありますし買収も行われます。

このエリアの警備兵は主に外見で人の判断します。もし身なりのいい人物がみすぼらしい人間を殴りつけていたとしても、警備兵は見て見ぬふりをするか、せいぜい静かにするよう頼む程度でしょう。しかしこれが逆なら、暴漢はすぐに捕まってしまいます。

ほかに判断基準がない場合、このエリアでは『ユートピア協会』や『天煌騎士団』が優遇され(適切な身なりであるとされ)、『銀砂の民』は軽んじられます。

事件が起きた場合には、周辺の聞き込みや物品の確保、被害者の身元確認、不審者の捜索などが行われます。

 

●労働街区

とくに裕福でもなければ貧困でもないエリアです。

 

・警備兵

このエリアの警備兵はさほど職務に忠実ではありませんが、賃金なりの仕事をしているのかもしれません。数は多いのですが、エリアの広さや人口を考えると、高級市街よりも密度が低くなっています。
このエリアの警備兵も外見で人の判断をします。

ほかに判断基準がない場合、このエリアでは『怪盗連盟』が優遇されます(適切な身なりであるとされます)。

事件が起きた場合には捜査が行われますが、それほど長く熱心に続けることはありません。

●スラム

スラムは主に貧困層の暮らすエリアで、治安や衛生の点で多くの問題を抱えています。

スラムには警備兵がほとんど訪れることもないため、公的に問題解決がはかられることがほとんどありません。とはいえスラムのあちこちには縄張りを持っている人物ないしグループが存在するため、縄張りのボスを怒らせるような行いは危険が伴います。

このエリアにおいて、以下の行為はほとんど問題視されることがありません。

喧嘩、暴行、窃盗、強盗、詐欺、公共物損壊、密輸、不適切な発言、泥酔

・警備兵

先述の通り警備兵が訪れることは少ないエリアですが、悪徳警備兵がよからぬ理由(たとえばここでしか購入できない種類の薬物を買うなど)で出入りすることがあります。捜査などはほとんど行われません。

ほかに判断基準がない場合、このエリアでは『怪盗連盟』『銀砂の民』が優遇されます(適切な身なりであるとされます)。

●地下旧市街/地下水路

地下に広がるエリアは冥河魔術団の支配領域となっており、基本的に地上の常識が通用しません。ここでも割愛されていただきます。

(保住実)

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